エッセイ童話

しゃぼんだま

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くりおねから一言メモ✒

 「みくちゃん」とこの「しゃぼんだま」は、我が家で最も私的な日記ですが、大切な子をなくされてしまった方への応援の意味も込め、何か参考になればよいとも思い載せてみました。
まだ公表してしていない天使のお話含め他もありますので、少しずつ載せてゆきたいと思います。
大切な子をなくされ、今淋しい思いをされている方々、お互いにがんばりましょう。




私の目の前に突然、ふわふわとしゃぼんだまが飛んでくる。

思い出を乗せてふわふわと飛んでくる。

私はぼんやりと、眺めて浸っていると、

いきなりパチッと割れ、

悲しみが火山の噴火の状態のようになり涙が止まらなくなる。

2022年2月4日、我が家の三番目の天使が亡くなった。

我が家ではこれまで、

オカメインコ(りんご)、わんちゃん(クッキー)、そしてわんちゃんのメープルと共に暮らした。

りんごが天国へ召されたときは、クッキーがどんなに励ましてくれたか。

そして、そのクッキーが亡くなり本当につらく、

長い間家族みんな気持ちが落ち込んでしまった。

そんな中、前を向くとかわいいメープル君。

ごめんね!忘れているわけではないよ。

でも寂しくて、悲しくて・・・。

メープル君はわかってくれているようだけど、

なんだか寂しそう。

そうだよね。

クッキーも亡くなり、

みんなの頭はクッキーのことばかり。

その時、メープル君もお口の周りが少し白くなってしまったね・・・。

でも、がんばって毎日元気にしていてくれた。

ありがとう。

そのおかげでしばらくすると、

道を変えてお散歩に行けるようになった。

時間がかかったね!

しかし、今度はメープル君。

最悪な状態。

まみちゃんもママも、

一日に何回しゃぼんだまが割れて泣いているか。

夜寝ている時、

ふと目を開けると、

まみちゃんの泣いている声。

私は、そんなに泣かないのと言いながら、

今度は二人でそんな夜が、何日も続いた。

そんな夜中に二人で話していたことは、

あの子達は家に来てよかったと思ってくれているかな、

もっとやってあげられることがあったのでは・・・

もっと遊んで欲しかったとか、

あの時の判断は正しかったのか、

病院選びは正しかったのかとか。

考えてもきりがない。

そして涙が・・・。

涙をたくさん流して強くなるから、待っててね。


メープル君、思い出のお話をちょっとするね。

散歩の時「ここで休憩でしょう?」と、

カフェの前にくると自分から入っていった。

クーちゃんもそうだったね!

考えてみれば、亡くなる1、2か月前頃からカフェを素通りするようになった。

メープル君、

身体に異変があったんだね。

元気に歩いていたからわからなかったよ!

カフェはクーちゃんも良く行ったね。

クーちゃんは車が苦手だったけど、

軽井沢も行った。

ママが車の中で後ろを振り向くと、

まみちゃんとクーちゃん気持ち悪そうにヨダレを出して、

すごい顔してた。

あの顔は忘れられない。

可哀そうだった。

メープル君も車が大嫌いで、

いつもすごい声出していたね。

りんごは、

みんなが行っていないところにも行ったね。

お蕎麦屋さんでお水を頂いたこと。

池袋ではデパートの中のカフェまで入れてくれて、休憩出来たね。

今考えるとすごいよ。

最後にお別れの時のこと。

霊園はクーちゃんと同じ、大宮武蔵野ペット霊園。

広くて綺麗で、清潔感があり、

何より対応して下さった皆さんが、心から私達の気持ちに寄り添って下さったこと。

お別れのお部屋があり、

そこは水の音が静かに、最後のお別れをと・・・。

ありがとうございました。

そして間もなく、

小さなお家に入るときも丁寧にお話をして頂いて、

新しいお家に入りました。

メープル君を抱いてたくさんのお友達が眠るお墓を一回りして、

“仲良くしてねよろしく”とお願いし、

車の中へ。

涙があふれてくるが、

丁寧なお見送りが出来た事に本当に感謝し、

少し気持ちが楽になった事を思い出します。

その後、

お世話になった病院にご挨拶して、その日は帰宅。


2月8日、蓮馨寺に行き、

先に天国に召された「りんご」、「クッキー」と再会できるよう、

供養をお願いした。

その時お坊様も目に涙をためお話して下さったことを忘れません。

家に帰って、

メープル君の思い出のお話をたくさんしました。


メープル君、

まみちゃんはそれから大変だったんですよ。

天国に行けるようにネットでたくさんのことを調べてました。

7回裁判があることも、

無事通してもらえるよう、

“裁判官”のことも。

だから大丈夫だよ。

きっと。

みんなが見守っているからね。


すべて終了したら、

ゆっくり休んで、

又みんなでお散歩に行こう。

これからも、

たくさんのしゃぼんだまと共に生きていこう。

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